【必読本】これからダイカスト技術者になる人が読むべき書籍

ダイカスト技術者 書籍 管理人のぼやき
新人時代の<br>ある美
新人時代の
ある美

鋳造に関して1から勉強したい。機械系大学を卒業していないので、初心者でも分かる参考書を知りたいなぁ…。

この記事では、こういった疑問に答えます。

元々、機械系でない管理人の私は入社してから多くの本を読んで勉強してきました。

その中でも仕事で役に立った本をご紹介しようと思います!

この記事の著者
ある美

鋳造エンジニア。
製品開発から金型設計に加えて、現場改善まで行うスペシャリスト✨
専門:コールドチャンバーのアルミ合金ダイカスト

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「トコトンやさしい」シリーズ(今日からモノ知りシリーズ)

まずは、基礎の勉強です

こちらの「トコトンやさしい」シリーズはかなり重宝しました

「鋳造(ダイカスト)とはなんぞや?」であれば、概要を知るのにはもってこいです

鋳造に加え、製造に重要な金型だったり、製造後の後加工で必要な切削もシリーズの1つとしてあります

基礎から応用まで「軽合金鋳物・ダイカストの生産技術」

ちょっと古いのですが、マジで使える一冊はこちら

ダイカストの設計から量産までの全行程について、めっちゃ詳細に書かれています

不良調査手法から薬品の調合方法まで解説されている

手元に置いておいて損はない。そんな良書

社会人の基礎

会社員として生きていく上で必要な知識はこちらの「入社1年目の教科書」で学びました

仕事のやり方、世渡り術なんかが学べるので一読する価値あり

私が特に役に立ったと思ったのは、「仕事の完成率は60%の状態で上司に見せろ!」というところです

60%くらいの完成度で上司に軌道修正をしてもらったほうが、手戻りがなく仕事が進めるので実感としてもかなり良いです

こんな内容のことが学べるのでイロハを学ぶのには最適かと

アルミニウム(ダイカストや鋳造)や金型の雑誌

1番有名どころだと「型技術」がオススメです

ダイカストだけではなく、樹枝金型やプレス金型の動向まで知れるので多方面に渡って情報収集ができます

アルミニウム全般だと月刊「ALある」が有名ですが、一般図書として手に入りません

まとめ

専門書や雑誌はとにかく高いですが、この記事で紹介した書籍は比較的安い部類なので情報収集にはもってこいかと思います

参考になれば幸いです!

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