Solidworksシミュレーションの静解析(構造解析)小技

Soliworks Simulation 管理人のぼやき

Solidworlksシミュレーションで静解析をするときのポイントを備忘録としてまとめる。

この記事で扱う静解析とは、いわゆる構造解析のことです。

この記事の著者
ある美

鋳造エンジニア。
製品開発から金型設計に加えて、現場改善まで行うスペシャリスト✨
専門:コールドチャンバーのアルミ合金ダイカスト

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Solidworksシミュレーションの構造解析で確認するべきポイント

確認するべきポイントはこちら。

  • 最大主応力:引張の結果を表している
  • 最小主応力:圧縮の結果を表している
  • Vonミーゼス:引張・圧縮の絶対値を表示しているので、全部が見れてしまう。

結果があっているか確認するときは、最大主応力 or 最小主応力を確認して、応力集中している範囲や値におかしなところがないか確認すると解析が失敗しているか成功しているか概ね分かる。

例)製品形状と仕様上、応力集中部は引張応力がかかるべきポイントなのに圧縮応力が掛っている。
⇒この場合は、解析がミスっている。

メッシュの切り方

応力集中部の形状が三分割 or 五分割となるように設定すると解析結果が安定する。

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